「私はプロの歌手になれますか?」
オーディションやデモ審査を1、2回受けて、それが落選して「私は才能がない」とあきらめてしまう人達がよくいます。
そんな人達は「私プロになれますか?」とよく聞いてきます。
ただ 頑張ってればプロになれますよなんて軽々しくは言えませんが、
実際プロになっているアーティストやタレントの多くは何度も何度もオーディションとか受けてる
ってことはご存知でしょうか?
10年くらい前に大手レコード会社の新人開発セクションや大手芸能プロダクションで新人アーティストの仕込みを手伝うことがありました。
当時の資料を久々に整理をしていて見つけたのですが、
とあるボーカル部門のオーディションに
いま一番売れてるアイドルグループの中核メンバー
また別の超有名アイドルグループのメンバー
日曜の人気ドラマにも出演してる俳優
などゴロゴロいました。
今をときめく有名人でも最初からパッとオーディションを受けて、パッと受かったわけではなかったのです。
またアイドル部門でもタレント部門でもなく「ボーカル部門」を受けていたというとこも興味深いですね。
つまり彼らは、歌だろうが演技だろうが
‘人前でパフォーマンスすることを仕事にする‘ とずっと目標にしていて
日々とりくんできてチャンスを掴んだ
ということでしょう。
だから人前でパフォーマンスする仕事に ‘受かるまで受けた‘ んじゃないでしょうか。
落ちたから何?チャンスはたくさんある、次!次!って気持ちを切り替え挑んだということだと思います。
「私プロになれますか?」と不安で無気力になる前に自分は覚悟を決めてやってるのか?と自問してみるとよいでしょう!
アーティストだったら歌や曲を人生かけて選んでるのか?
それともチヤホヤされたい願望だけなのか?
もし覚悟を決めてたら日々やることだらけです、不安になってる暇なんか全くありませんよ☆
by Yutakeda ( PRODUCERS,INC )
【 関連記事 】