歌が歌えれば、良い歌詞も書ける!?
プロの歌手を目指している人と、プロのギタリストを目指している人、
プロの歌手を目指している人と、プロのドラマーを目指している人、
どちらが良い歌詞を書けるのかと聞かれれば、
それは「プロの歌手を目指している人」でしょう。
一見当たり前のように感じますが、歌手志望の人は何もしなくても、
すでに「良い歌詞」を書けるテクニックを習得してしまっているのです。
「歌える」は歌詞を書くときの武器になる!
もちろん歌が歌えないプロの作詞家さんはたくさんいらっしゃいますし、
だからこそ素晴らしい歌詞を書けるという一面もあります。
しかし、歌うために存在している「歌詞」を作るのです。
「歌える」という技術は、あなたが想像する以上に「作詞」の役に立つことを断言します。
作詞をする時にとても重要なことの1つに「メロディとの相性」があります。
美しいメロディ、激しいメロディ、様々に形を変えるメロディに「ピッタリと合う歌詞」を付けること。
歌を歌えない人が作詞をすると、この壁にぶつかることがとても多いのです。
しかし、たとえ作詞の初心者であっても「歌が歌える」人は、この壁を難なく超えることが出来るのです。
あなたの歌への情熱は「作詞」にもきっと役立つ
上手い下手に関わらず、歌うことが好きで、日頃から歌を歌っている人というのは、
「メロディと言葉の相性」を感覚で習得してしまっているケースが非常に多いです。
歌いながら、心地よい「響き」を体で覚えていくのでしょう。
歌詞を書いても、メロディと言葉が喧嘩しているような歌詞にはなりづらいと言えます。
これは歌えない人からしてみれば、
「作詞」におけるシード権をもっているようなもの。
歌手を目指すあなたは、歌うことが大好きなはずです。
そんなあなたの歌への情熱は、
「作詞」という分野においてもきっと役立つことでしょう。
by 純乃 吟 ( PRODUCERS,INC )
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